身近な自然を中心に、美しいと感じた瞬間、不思議だと感じた瞬間を切り取ってご紹介したいと思います。
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虹[2006年8月13日]
激しい雷雨の後、雲間から再び現れた太陽の反対側には美しい七色の虹。 空中の水滴に日光が当たって現れる自然現象です。 雨上がりの後に光が差してきたら、太陽と反対側の空を探してみてください。 このような虹が見られるかもしれません。(牛久市中央にて)
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雪景色[2006年1月21日]
今日は関東地方でも雪が積もりました。 16:00、家の前の空地で測ってみたら18cm! 見慣れた風景も違ったものに見えて不思議な気分です。 (牛久自然観察の森にて)
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逆さ虹[2004年1月24日]
虹の写真ですが、あれれ、上下逆さま?間違えたの? いえいえ、そうではありません。 ヴェールのような薄い雲が空を覆っているときはよく空を見てみましょう。 太陽のまわりに日暈と呼ばれる光の環ができることがあります。 時には二重になり、外暈の上部にこのような逆さ虹を見ることができます。
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月と火星[2003年9月9日]
まるで月の雫のようですね。月と火星が見かけ上、大接近しました。 この日ばかりは明るい火星も月の明るさに押され気味・・・。
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火星[2003年8月25日]
地球と火星は約2年2ヶ月ごとに接近しますが、その時の距離は年ごとに変わります。 15年ないし17年ごとに大接近となりますが、2003年はその中でも特に距離が短くなり、約6万年ぶりと言われています。 それでも肉眼ではとても明るく輝く点にしか見えません。しかし望遠鏡で見てみると黒っぽい模様や白い極冠を見ることができます。この写真にもうっすらと模様や極冠が写っているのですが、お分かりいただけますでしょうか? この夏はくもりや雨が多く、星空もなかなか見えませんが、しまったままになっている望遠鏡がありましたらぜひ引っぱり出してご覧になって下さいね。
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ハンゲショウ[2003年7月14日]
水辺に生えるこの植物。上部の葉が白いのは光の加減でそう見えるのではありません。 もちろん誰かが白く塗ったわけでもありません。 その名は半夏生(夏至から11日目)の頃に花が咲くからとも、上部の葉が半分白くなり、お化粧(=半化粧)しているようだからとも言われています。 白くなる部分は半分より広いことが多いそうですが、なぜ上部だけ白くなるのでしょうね?不思議な植物です。(牛久自然観察の森にて)
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キンラン[2003年5月17日]
春の雑木林で見られるキンラン。 和名は花の色を金にたとえたもので、白い花の「ギンラン」という種もあります。 里山が荒れてしまったことや乱獲により激減し、希少種となってしまいました。 ここはとても環境のよい里山なのでしょうね。 こういう里山をたくさん残せたらいいなぁ。(牛久市遠山町にて)
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