番外編:'06トルコ皆既日食 体験記2
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迫害されたキリスト教徒がここに洞窟を掘って住み始め、 岩の中に数多くの洞窟教会を造り、信仰を守り続けました。 見事なフレスコ画が現在でも見られます。

ちょっとした高台からの眺め。 ここで『音いくつ』をやってみると・・・。鳥の声に風の音。 人の声は・・・、英語、日本語、トルコ語(?)、 観光地では様々な言語が聞こえてきました。

トルコ絨毯の直販店での一コマ。 織り子さんがデモンストレーションをしていました。 トルコ絨毯はダブルノットという2本の糸を縒る方法をしていて、 密に織られとても丈夫なのだそうです。

糸は草木染で、赤:アカネ・ベニバナ、黄:サフラン、茶:クルミ、 青:アイ、などだそうです。 羊毛の色の違いをそのまま使った生成のものもありました。 自然&手作りのものは本当に見事です。

カッパドキアに一泊。 翌朝、ホテルの部屋からでしたが『サンライズウォッチ』を楽しみました。

引続きカッパドキア観光。大きな一枚岩でできているという城塞跡ウチヒサール。

サボテンの一種でしょうか?トゲトゲの植物がたくさん生えていました。 触るとやっぱり痛かったです。

スズメ?普段見慣れているスズメより一回り、二回り大きかった・・・。 下記【補足】参照

ゼルヴェの谷。キノコ岩が林立していました。 これが自然にできたものというのですから、本当に驚きです。
【補足】鳥に詳しい知人から、このスズメは Passer domesticus (イエスズメ) と言って、 欧州〜中国大陸に住む鳥なのだと教わりました。 体長は約17cm(一般的なヤマスズメは14.5cm)。 写真はオスで、メスはもう少し全体的に淡い色合いで 目の後ろに細いラインがあるのだそうです。 オスメスでずいぶん容姿が違い、 初めて見ると違う鳥かと思うかもしれない程だとか。

形が富士山に似ている(とガイドさんが言っていた)ハサン山。 カッパドキアの大地を形成した火山の1つだそうです。

コンヤへの移動中、蜃気楼を見ました。 望遠レンズで撮影してみたら、結構写っていました。感動!
【蜃気楼】 温度(密度)の違う空気の層ができることによって光が屈折し、 遠くの風景などが伸びたり反転したりと変形して見える現象
味覚体験も大切。昼食時、塩味の飲むヨーグルト 「アイラン」を飲んでみました。 お味の方は、うーん・・・。
トルコ風ピザ。 先ほどのアイランはこのピザを食べる時によく一緒に飲むのだそうです。 で、改めて飲んでみると「おぉ、なるほど」。相性がよかったです。
夕方、日食観測地、コンヤ:リクソスホテルに到着。 ホテル敷地内を散策してみました。

敷地内で見つけたヒメオドリコソウ。 花がとても大きかったので、思わず撮影。 日当たりの良いところではタンポポ、 オオイヌノフグリなどたくさんの花が咲いていました。 春ですねぇ。

夜は星を見に外へ行ってみました。 結構街灯があるのに、あまり影響なく低空までクリアな空で星がとってもキレイでした! 幸運にも流れ星が見られました。

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